足回り

 走行距離も 3万Kmを 越えました
センターラインの コンボプロ(7JX15 −13)に ジオランダーAT 9.5R15を 履いています
    ☆車両重量 900Kgの ジムニーには タイヤが 重すぎる感じです

サスは タニグチの ソルブアップコイルスプリングを 入れています ・・・ オンオフ両用で 30mmアップ
    ☆コイル交換により キャスターが変化して 直進性が悪くなりました
     プロスタッフの キャスタードリームを入れると 解決しました
    ☆スタビライザー強化ブッシュキットも 奢って見ました



  ヨコハマの ジオランダーは ゴムが柔らかく 軽量なジムニーに
  お薦めします。ただし 9.5R15は オーバーサイズで 加速が悪くなります
  
  重量も 重すぎるようで バネ下荷重と ボディーの バランスが 悪くなります

  215/75R15位が 良いと思います

  寸法上では ボディーと 当らないはずでしたが フロントの オーバーフェンダーに
タイヤが 接触してしまいました。 バンプストッパーに スペーサーを 入れて 不本意ながら 縮み側を制限(ストローク減少)しています
解決策は ボディーリフトなのですが 重心を これ以上 上げたくないし ・・・


 タイヤが ボディーと 一体感なく バタバタと 動いている感じを ズーーーと 持っていました
そこで ショックの 交換をしてみました
 (正確には ショックアブソーバーとは ショックを和らげる バネを言い これは ダンパーと 呼ぶらしい)


  チョイスしたのは APIOの ROADWIN ハードタイプ

  純正比 20mm ロングストロークとの事

  純正は 280−−429mm(実測)
  APIOは 292−−450mm(実測)

  現在バンプストッパーに 15mmの スペーサーを入れているから
  純正  295−−429mmの動きが
  交換によって 295−−450mmと動くはず

つまり 21mmの ストロークアップ 縮み側も 3mmの 余裕がある 大ジャンプしなければ 大丈夫なハズ !!


 旧 ジムニー JA12  JA22は ストラットで ショックと コイルが 同軸にある
 しかし スプリング・コンプレッサーは なくても 作業は出来る
 
 スタビライザーの 取り付け部 と ブレーキホースの 取り付け金具を 外せば
 ウマと ジャッキが あれば 可能

 ランクルと違い 部品が軽いので 肉体的にも 楽 !!

 経済的にも 楽 !!



 


  

 

 JA12・22の 欠点は このショックで フロント荷重を 受け止める事だろう
 軽量なジムニーでも 3万Kmも 乗っていれば 左のように ゴムブッシュが 疲労してくる

 これは 185サーフや 兄弟の 90プラドにも いえる事である

 コイルスプリングと ダンパーとは それぞれ役割があるはずである
 それを 乗用車のように サスペンション容積を小さくしようと考えるのはどうだろうか?

 ジムニーの新型 JB23は 反省からか 別になっている
 スズキの 姿勢は 正しいと 思う

 それにしても 90プラドは 退化した
 70プラドは 良かったのに 90になって サーフの 乗用四駆と同じ扱いとなり
 しかも ランクル一族と 名乗ってしまって 売っている
 ランクルとは もっと無理のきく 車だったはず・・・
 90プラドの Fショックを ランチョRS9000にしたが 1週間で ウレタン・ブッシュを ダメにした仲間がいる
プロスタッフから 強化対策品がでていたので 交換したが 長持ちはしなかった。フロント荷重が このように ダイレクトに かかってしまう 構造的欠陥だから
仕方が無い。 しかも 人間寝ている時も ブッシュに 荷重が 掛かっているのだから 手の施しようがない。
サーフ90プラドと 言われる前に ランドクルーザーとして売るなら 昔からの オーナーを がっかりさせないでほしいものだ。


ショックを 交換してみると
 これが なかなか良い
山道で ハンドルを切ったとき グニャーときて ヒヤッ !!としてたのだが
ハンドルを 切っただけ曲がってくれる
純正は オイルだったが APIOは 低圧ガス
踏ん張りが 利いている
 当店の オススメに 入れておこう
一昔前の ラリーカーの 雰囲気が 味わえる
舗装路では 少しゴツゴツ感があるが これも 許せるから不思議である