レストア作業は、サビとの 格闘から始まった !!
毎日、動いている車だから 放置車の様にひどい状態ではない。
しかし、昭和の車は、鉄板が違うのだろうか ?
各所にサビが発生している。
それも、穴があいて向こう側が見える状態の所もある。
FJ60のレストアは、サビを徹底に落とす作業から始まった。
CCVという、雑誌には、「滅び行く巨鯨」と FJ60Vを書いた 記事があった。
もう少し記事の内容を紹介すると
2Fエンジンは、ゆうに30万Kmは使えるエンジンである。
CCVとしてのランドクルーザー60の存在をもう一度考え直し、ボディーを手に入れ長く乗るのも一興だし、
二束三文で売り飛ばし、新しいランクルに乗るのも自由である。そんな乗り換えユーザーが手放したFJ60は
どんなにタフなクロスカントリーでも惜しげもなく使える代物なのだから ・・・
とある。
一度は、レストアしてこの先乗ってくれる方を ホームページで待っていたのだが現われなかった。
それでは、私自身が、この先も乗ろうと、後者を選んだ。
もう少し、綺麗なボディーはないかと探しても見た。
もしあれば、ボディーの乗せ変えも検討してみたが、12V仕様のFJ60は無かった。
BJ・HJのディーゼルのボディーは、あったのだが、メーター系を含めて電装系を改造するのにためらった。
丸目・標準ルーフ・観音開きのボディーが、気に入っていた事もあった。
ボディーを捜しているときに、面白い店に出会った。
香川県高松市の東
最近合併で出来た「東かがわ市」にある、店である。。
名前からみて三菱自動車の販売店のようだが、訪ねてみると人のよさそうな主人が出てきた。
工場の中を見てみるとランクル40・60が、十数台置いてある。
東京近郊にこの店があれば、第二の”TAX町田”になっていたかもしれない。
主人には、ランクルに深い思い入れが感じられた。
しかし FJのボディーは、なかった。
と言う事で、今のボディーのレストア作業が、始まった。