デジタル・カメラ


 デジタルの進化はここ数年飛躍的に、向上した。
特に、我々が手にすることが出来る、民生品のビデオカメラが、進化してきている。
20年前の、放送局の映像は、今でも見れるが、アマチュアの20年前のビデオ映像など見るに耐えない。
 だが、デジタルになって、その差は、確実に小さくなってきた。
10年前に使っていた、Hi8の、VX1は、当時として3CCDを使ったビデオカメラとして、
アマチュア界では、センセーショナルな話題を提供して、私も購入した。
アマの画質では、抜きん出ていたが、プロからみると、使えるものではなかった。
 ところが、SONYから、DVビデオの、DCR−VX1000が登場してから、様子が違ってきた。
録画する時のファインダーの画像と、再生した時の画像の差がなくなってきた(と、その時は感じた)
早速、購入。期待どうり、活躍してくれた。放送局でも、サブカメラとして、使われていた事でも、合格。

 現在は、家庭に薄型ハイビジョンTVが、普及して、ハイビジョンの画質になれた目から見ると、
DVといえど、NTSCの、画像は、時代遅れ !! は、ぬぐえない。
メーカーも、ハイビジョン家庭カメラを、販売し始めた。


 動画でなく、静止画では、細かいことを言わなければ、銀塩フィルムの世界では、
アマチュアでも、それなりの表現が出来た。

 左から

 SONYの、マビカ MVC−FD7 (フロッピーディスク) 30万画素
                    今では、ほとんど使っていません。
       データー移動には、ウィンドーズ95の時代は、手軽でした。


 SONYの、DSC−P2 (メモリースティック)  200万画素
                       メモに、使っています。

 SONYの、F−828 (MS & CF )  800万画素
              撮影後の記録に2−3秒かかるのが不満です。
        MSと、CFと両メディアが、切り替えできるのが良いです。
                       動画も撮れて便利ですが ・・・  



今回の購入では、引き続き SONYも考えましたが、
 NIKONの D−80 (SD カード)  1020万画素を、購入。

                       フィルムの時代、NIKONを使ってましたのでやっぱりNIKONにしました。
                       でも、もうフィルムには戻れません。特殊な、状況を考えなければ、画質も私は満足です。

変化が始まったのは、デジタルカメラが登場してから ・・・だと思う。
私の、デジタルカメラは、SONYのマビカ(MVC−FD7)から、始まった。
ビデオカメラの、30万画素の、CCDを流用して、フロッピー・ディスクに記録するもの。
とてもフィルムカメラに、対抗できるものではなく、画質は荒いものだったが、当時の
インターネットも、電話回線を使った遅いものだったので、これで十分だった。

当時、「600万画素あれば、銀塩フィルム並みの画像を、記録できる」と、言われていた。
高額だった一眼レフのカメラでも、昨年くらいまで600万画素だった。
技術の進歩は、どこまで続くのだろうか?

私の場合、30万画素ー>200万ー>800万ー>1020万画素と順調に? 進化してきました。
でも、人間の欲望って、果てしないものです。
だから、世の中進化するのだと思いますが ・・・
私は、今回の、NIKON  D−80で、2-3年は、楽しめそうです。


D−80を、半年余り、使っていましたが、なにか物足りない感じを持っていました。
レンズは、TAMRONの、AF18−200mmレンズを使っていました。
価格的には、2倍以上しますが、NIKONの、VR 18−200mmレンズが、気になっていました。
思い切って、購入 !!
 シャッタースピード4段相当の、手ぶれ軽減効果
カタログにあった様に、手ぶれ補正効果に、満足です。
安くても、しっかり構えて、シャッターを切れば大丈夫。と思っていましたが、予想以上です。
 もっと、嬉しいのは、ピントリングが使いやすい事。
ビデオカメラで言う、「ピン送り」・・・ という事が、スムーズ。これには、感激です。
オートフォーカスは、良いのですが、被写体を選ぶ事が、これから出来ます。
最初は、感激していたのですが、数日使っていると、これが、一眼レフでは、
当然の事だと、思うようになりました。
 このレンズ1本で、私の写真の、多くの部分をカバー出来そうです。
最初から、VRレンズを、購入するべきだと思います。(価格相当・・私は、お勧めです)


 DSC−T70(手前・黒色)
メモ用に、使っていたDSC−P2(200万画素)に変わり、810万画素。
スイッチを入れると、タケノコのようにレンズが、出てくるのに、違和感を持っていた。
オマケで、笑顔になると、自働で撮れる「スマイル・シャッター」が付いている。
この機能は、余り、必要ないのだが、その内使う時もあるだろう。
 胸のポケットに入れておいて、いつでも取り出せる大きさが気に入った。
リアの液晶画面の大きさも面積比で4倍位。見やすくなった。
ただ、光学ファインダーが、無いので、老眼になりかかった私には、ちょっと不便。
この2台の購入価格は、ほぼ同じ。技術の進歩を感じます。


最近、日本三大銅山であった別子銅山の資料を探しています。
で、色々な本から写真を集めていますが、コンパクト・デジカメを使っています。
が、SONYの、DSC-T70の、接写が、ご機嫌悪い ・・・
で、ネットで見つけたのが、「謎の男 17号」さんの、ページ
今まで、SONYばかり見ていて、RICOHは正直考えていませんでした。
RICOH R10は、2ヶ月くらい前 4万円を超えていたようですが、17号さんの購入店は近くにあります。
で、行って見ると、2万円前半。交渉で、17号さんの様に値引きで、メモリー代浮きました。
 左上の写真を、マクロで撮って見ました。



スキャナーを使わなくても、充分インパクトのある画像です。(レンズを通った分、アナログ的で良い気もします)

R10に、特別な不満は無いのですが、あえて言うなら、
 
2世代位、逆戻りした大きさ。 と、タケノコの如く出てくるレンズ ・・・
まあ、TPOを考えて使えばよいのですから  1台で万能デジカメなんて無いと思っています。


モニター画面は、そんなに変わりません。
後は、インターフェースが、個人の好みになりますが、買ったからには、使いこなさないと ・・・・・・


DSC-TX7 (2010・3月)

 DSC−TX7

 また、SONYに戻ってきました。以前使っていた 後ろの、DSC−T70が、使いやすかったからです。 
レンズカバーを下げると、すぐ撮影できます。タケノコのごとく出てくるレンズを待たなくて良いからです。
メモ代わりに使うには、気に入っています。しかも、薄い!! 
この大きさで、AVCHDハイビジョン動画が撮れる。ビデオカメラも、昔はこだわっていましたが、VX2000より、綺麗。 
一番気に入ったのは、スイングパノラマ。今まで、何枚も写真を撮ってパソコンで合成していたのが、一瞬で出来てしまう。
ポケットに入るのに、これだけの機能が付いている。 技術の進歩はすごい !!

     スイングパノラマ写真(東平駐車場にて)


 GPS付き、デジカメ

    EX-H20G 、DSC-HX5V

 最近、山へ行くことが多い。
山は、目標物が少なく、地図も地形図を頼りに、行動することが、多いです。
しかし、目当ての目標を見つけても、地図の上でここだった!! と、断定できない時も有ります。
 そんな時、頼りになるのが、GPS付きデジカメです。右は、以前から使っている、SONYの、DSC-HX5Vです。
使い勝手も良いのですが、スイッチをONにしてから、GPSを探すので時間がかかり過ぎます。
しかも、山の中では、陰になるのか、測位出来ない事も、ありました。
 で、今回、購入したのは、左の、CASIOの、EX-H20G。以前から気にはしてたのですが、
アマOOの、ページを見ているとほぼ、福沢諭吉、1枚になっていました。(製造原価は、いくらなのでしょう?)
カメラのスイッチを、切っていても、自動的に、10分に一度はGPSを補足してくれるみたいです。
「モーションセンサー」を内蔵していて、GPSの電波を捉えることが出来ない地下街でも、自律測位できるらしい。
これって、私にぴったりかも ・・・   結果は、山へ連れて行って、後日、報告します。