三角の灯台 ? を探しに、 ・・・ AGAIN !!
12月11日、沈砂池に出発しようとしている時、電話がありました。
S氏です。まだ、自宅にいることを伝えると、一緒に行ってくれるとの事。
ラッキー !! S氏は、今年5月に、行ったコース。私は、初めて行くコース。
安心感が違います。 有難う !!
コースは、種子川の、土砂崩れ手前から、稜線伝いに、沈砂池まで行くコース。
車を降りてから、沈砂池まで歩いて、約1時間。
東平から上部鉄道経由よりも、時間的には、近いと思います。(2時間余り)
東平から導水路経由は、冒険コースで、余りお勧めしません。(3時間余り)
(赤い線が、今回、歩くルート ) 駐車した所から、200m位先で、平成21年11月、山腹崩壊があり、通行止めが、続いています。
今回の、赤い線の、ルートは、こちらから
以前は、「魔戸の滝」へ行く途中から、石ヶ山丈・林道に入り、旧・牛車道を、四輪駆動車で登っていくと、数分で沈砂池へ行けました。
先月は、東平から上部鉄道経由で行きましたが、現在の所、このルートが、一番早いと思います。
他に、高圧鉄管道の直登ルート(2時間半)や、旧・牛車道のんびりルート(結構かかる?)でも、行けない事はないです。
一ヶ月ぶりの沈砂池です。
誰かが、雑木を切ってくれたみたいで、見透しが、良くなっています。
遺跡は、自然にまかせるのが良いのか? 石垣から芽吹いた木々を伐採して崩れるのを防いでやるのが良いのか?
私は、後者を、支持します。
沈砂池の、入口へ向かいます。
調査開始
一寸休憩。 昼飯
図面を見ながら、三角・灯台が、在ったであろう場所を、考えます。 私は、現場主義です。
ここだと思われる所の、堆積した土を取り除いてみましたが、灯台の跡は、見つかりませんでした。
丸・灯台も、四角・灯台も、煉瓦で出来ています。
ここに在ったであろう、三角・灯台も、煉瓦と思っていましたが、基礎の煉瓦も見つける事が出来ませんでした。
もしかしたら、三角・灯台は、木製で、朽ちてしまったのでしょうか ?
そもそも、何の目的で、3個の灯台を作ったのでしょうか ?
そして、いつ頃まで、使われていたのでしょうか ?
謎は、深まってきます。
これからは、雪も多くなってきます。 来年の春まで、冬眠します。
又、色々と調べてから、来春、沈砂池を、訪れようと後にしました。