(寝ていても おいしい水)


愛媛県 西条市 ・・・ 「うちぬき」 と呼ばれる 自噴水で 有名である
地面に 筒を 打ち込むと そこから 水が 噴き出てくるのである。

南に 西日本最高峰の ”石鎚山”1982m があり 面積の 73%が 山地。しかも 人口 58,000人しかいない。
だから 水は 十分に有る。  余るほどある。  だから 石鎚山系からの 水を 無理して 汲み上げなくても
生活は 十分できた。山に降った水は 時間をかけて じっくり 濾過 され ミネラルを含む事が出来る。

おいしい水を 求めて 平成 10年には アサヒ・ビールが 西条に 四国工場を 作った。
”Asahi 四国工場 蔵出し生 ” なんて ビールも出来た。
日本一 おいしい水を 求めて 西条へ 来たそうである。


それにしては 水が命の 日本酒が 今一つ パッ ・・ としない。
これは 瀬戸内の温暖な気候が 影響していると 考えられる。
ビール工場の 大資本は 水が良ければ 工場内の 気候なんて 人工的に作ってしまう。
中小企業が 多い  日本酒の地酒企業は 水が良くても 無理なのか ?