水琴窟の 奏でる音 その2


その1の 松林の中に ”浴日館” と言う建物が在る。

 この 右手奥に 水琴窟が 在った。



エッ・・・ これが 水琴窟 ?      はじめて 出会った 印象である。
夕方だったので 周りに人影はない。しかし 景勝地なので 遠くから 観光案内の アナウンスや 雑音がけっこう聞こえる。
水琴窟から 発せられる音とは 情けないほど 小さい音だった。 手前にある柵を乗り越え 耳を近ずけると 聞こえてきた。
回りに 人が多ければ この様な事は 出来なかっただろう。
 誰も 居なかったおかげで 耳を近かずけて 水琴窟の 音を 充分聞かせてもらった。


日本古来の 伝統?の ”つつましい” ”控えめな” 上品な 耳を澄まさなければ 聞こえない音でした
昔は それでも良かったのかもしれませんが、今 内股で 小股で歩く 女性を見たことありますか?
着物を 着ていても 闊歩する時代です。なにか マイクなど 電気等を使わずに もっと大きな音に 出来ないか?
試行錯誤する 価値はありそうです。

 水琴窟の 構造図です




観音寺の 水琴窟の 音を 聞きたい方 への リンク


水琴窟ネット でも 聞けます   への リンク