第1回会合報告 松山市民会館 2006年8月6日(日)PM1:00〜5:00 
 立上げを宣言してから約4ヶ月。思い付きで行動する私ではあるが何とか開催まで辿り着く事が出来ました。
今日は朝から快晴です。開始時間は午後1時ですので、準備の為15分前に到着・・・・
2Fに上がると人がごった返している・・・お〜っこれは期待が出来るのではないか・・・と思ったのは一瞬で、実は他の部屋を使う人達でした。まあ客
層が違いすぎるわな・・・おばちゃんが多かったし。
部屋を見つけて入るとすでに3名の方がいらっしゃいました。くるぼん(松山)、金子さん(東京)弘光さん(大阪)の3名ですでに机も並べて受付も準備
されているではないか・・・う〜む私が遅いのはまずかった。反省。しかし会合前の予想では4,5人くらい?しか集まらないのでは・・・という感じでした
のでこれは形にはなるかもと一安心です。
弘光さんは詰備会でお会いしたことがありますが、金子さんとは初対面。たしか彩棋会も第1回会合に参加され遠来記録を持っておられたと今月号の
パラに書いてありましたが、詰四会でもタイトルホルダーになれるのでしょうか?金子さんは写真ではよく拝見しますので写真どおりの方でした(当たり
前か)。とりあえず馬詰さん経由でもらった金子さんのアンチキルケ自殺詰の大作を私のHPでの出題許可を頂きました。いずれ日記上で出題しますの
でご期待下さい。金子さん曰く「あのルールではどこにも発表するところがないので・・・」 氾濫以外でアンチキルケがパラに載る日が来るのだろうか
そうこうしているうちに参加者が到着してきました。まずはフェアリストの橘圭吾さん。お若いですねえ。お住まいは東北ですがお休みでぶらっと四国ま
で・・・だそうです。パチンコ屋と雀荘を廻る日々とか・・・う〜む若い。遠来記録は橘さんにほぼ決定ですね。
続いて登場は高知の竹村さん。半期賞受賞3回の実力者です。私と来島さん以外に四国在住者が来られるのかも心配していましたので竹村さん参
加でとりあえず目的はほぼ達成しました。よかった。竹村さんは数年前の指将棋の高知県代表にもなられた方ですので、久保さんが来られたらすご
い戦いが見られるかも・・・・・。竹村さんは下の名前を孔明といい、私はペンネームかと思っていましたが本名とのこと。、岡山の高谷仲達さんとは学
生時代の友人だそうで、三国志大好きな高谷さんの仲達はペンネームとのこと。何だか出来すぎた話ですね。竹村さんは課題作を何作か創ってこら
れ何人かで検討の輪が出来ていました。作品はすべて自力検討で柿木さんのことはご存じないようでした。う〜むすごい。かなり余詰やすそうな図で
「こりゃ危ないでしょう」「絶対余詰でしょう」と声が飛び交う中、なかなかその順が見つからず、最後には柿木さんにかけてみましょうということに・・・。
「余詰・非限定は見つかりませんでした」・・・・う〜んすごい。日頃ソフトに頼った検討ばかりの私は感心しきりです。
そういえば看寿賞作家の斎藤さんがまだ来ません。くるぼんに聞くと、早めに一度到着して昼飯を食べに行かれたとか・・・なるほど。
などと話していると、ようやく斎藤さん登場。そそくさとお土産のもみじ饅頭を取り出す。課題作が出来ない替わりに持ってこられたようだ。ふふふ・・・
そんなことくらいでは諦めませんよ・・・しかしさすが看寿賞作家です。「もみじ饅頭でチョコ、こしあん、チーズ、りんご」の4種類各4個入りとはまさに4
にちなんだ課題を見事にこなしています。恐るべし・・・

手前は竹村さん(左端)の課題作を検討する金子さん・くるぼん(背中の汗がこの日の暑さを物語ります)
左端のピンクの箱が斎藤さんのお土産の4×4もみじ饅頭です

(反対から)手前は詰四会報を読む橘さん(中央)と斎藤さん、左端は弘光さん
盤面には橘さんの課題作創作?の跡が・・・
 ちなみに今日の会合には私の秋田土産・なまはげ太鼓も持参しており、コーヒーもセルフサービスで飲み放題の至れり尽くせりとなっております。
続いて吉田さんが登場、詰備会ではいつも終了に近い時間に登場するので、思わぬ早い時間の登場にびっくり。前日東京で、夜行を利用して松山ま
でだそうで、驚きです。しかしもっと驚くことにその後、会の半分位は畳に横になって寝ていました。う〜む。私にとって吉田さんは謎に満ちた人です。
とりあえず、課題作は、事前に投稿されていたものを含めて5作集まりました。何とか6作にしようと、橘さんと斎藤さんがあれこれ頭をひねって創作し
ています。とくに橘さんは金子さんをPC検討役に携え?2時間ぐらいは初形4の字創作に没頭してましたが、結局余詰に泣いて完成には至らず・・・。
しかしすごい集中力ですね。斎藤さんは以前ブログで書かれていた作品を見ながら「ペンネームで・・・にしようかな」などと言われてましたが、ブログ
読んでいる人には一発でばれますよ・・・持駒桂4枚で4×4に収まって初形玉位置が41ですから・・・・(もう出せない・・・・)
この辺で詰四会からの重大発表!
たくぼん「パラ12月号の神無一族の氾濫を詰四会で担当することになりました。」(一同「お〜っ」)
たくぼん「短編ばか詰を8題くらい出題します。神無一族より何題かとその他ゲストで一人一題の予定です。ゲストの部分はネットでの公募で行ないま
す。おって詰四会のHPで告知します。というわけで今日来られた方には昨晩ほぼ完成したばかりのたくぼん私家版「詰パラ5手詰傑作選壱」を持って
きましたので差し上げます。これで勉強して作品投稿を宜しくお願いします。」(ざわつく会場)
その後持ってきた作品集に乱丁本があったり、相変わらず記入ミスがあったりと私らしさを露呈したのは言うまでもない。私家版「詰パラ5手詰傑作選
」は許可なく勝手に私が作っている物ですので一般配布は出来ません。とりあえず詰四会員(詰四会参加者&課題作投稿者)のみの配布ですので、
ご了承下さい。課題作投稿者には完成版が出来次第送ります。
詰四会報も当日参加者にはお渡ししました。でもまだ内容も余り充実しておりません、読者の反応をどんどんお聞かせいただければ充実した内容にな
っていくことでしょう。その後斎藤さんのデータベースで竹村さんや私、来島さんの過去の作品を鑑賞したりして時間が過ぎていきます。
そうこうしていると久保さんが到着。家庭サービスの為か時間が取れず僅か30分しかいられないとの事で、「ネットで参加したい旨書いたので、様子だ
けでもと思い来ました・・・」との事。いえいえこちらこそ恐縮です。ありがとうございました。詰将棋は暗算で短大くらいまでは毎月解いておられる様で
発表作は無いとの事。是非常連になって頂いて初入選といきましょう! 久保VS竹村の県代表対決は時間がなくて残念でした。竹村VS来島戦は来
島さんが拒否って実現せず。まあ詰将棋の会ですからね。

後列左より橘さん、弘光さん、来島さん、竹村さん、吉田さん
前列左より久保さん、金子さん、斎藤さん(撮影:たくぼん)
 ということで全員が揃ったので集合写真を撮りました。撮影者が一人いるということに気付いたときは遅かった。(卒業写真のように別枠?)
楽しい時間はあっという間に過ぎて、5時になりましたので解散です。今回は参加人数が読めず、二次会も準備しておりませんでした。期待していた方
には申し訳ありませんでした。次回からは・・・ご期待下さい。皆さん本当にありがとうございました。そしてこれからも宜しくお願いします。
【覚書き】
参加者名:須川卓二(愛媛県)・来嶋直也(愛媛県)・久保貴史(愛媛県)・竹村孔明(高知県)・・・以上四国4名
       斎藤夏雄(広島県)・吉田彰(大阪府)・弘光弘(大阪府)・金子清志(東京都)・橘圭吾(宮城県)  合計9名
  〔詰四会ではご本人のご了解の下、本名(希望者にはペンネーム)で掲載させてもらっています。〕
お土産:斎藤さん(4種各4個入りもみじ饅頭)、たくぼん(なまはげ太鼓)←強制ではありませんのでお間違えの無いように・・・(>久保さん)
 何とか9名揃って格好は付いたと思いますが、県外の方に頼ってばかりではいけません。会の知名度を上げ、これからいかに四国の方に多く参加し
て頂くかが今後の課題です。とりあえず代表幹事・須川卓二、世話人・来嶋直也で次回も松山市民会館で会費500円・お土産歓迎で開催(次は1月
か2月)します。問合せは須川(takuji@dokidoki.ne.jp)まで