第3回会合報告 松山市民会館 2007年8月19日(日)PM1:00〜5:00 
 第3回の会合報告です。
猛暑日が続く松山で、この日も30度はゆうに超える暑い日でした。私はAM10時頃新居浜を出発、車で1時間
半かけて松山に到着。会合は1時からですが、松山市民会館お向かいの県美術館でエッシャー展を開催してい
るのでそれを観覧しようというわけです。夏休みということもあり凄い人で、なかなか列が前に進まず充分に鑑賞
出来なかったのは残念でした。その後近くのラーメン屋で昼を食べようと入って座ると、入口から見慣れた顔が・
・・高知の竹村さんでした。二人で全国大会のときの話とかしながらラーメンを食べると、竹村さんがかばんをご
ごそしています。図面用紙を取り出すと私に見せて、
竹村「詰四会に出るというので3日前から久しぶりに詰将棋を創りました。ちょっと解いてください」
お〜いきなりですか、図面を見ながら暗算で考えるが初手にいろいろ手がありそう簡単ではない。
竹村「苦心したのでそう簡単に解かれても困るんですが・・・」
5分くらい考えた所で会場に行く時間となり、ラーメン屋を出ました。(助かった〜〜)
途中、コンビニで2L麦茶・ウーロン茶を買い(これは個人サービス)会場へ到着しました。
2F会場にはすでにくるぼんが到着しておりパンを貪り食っておりました。すでに岩本さんの名前も参加名簿に
書いてあり、どこかにいかれている様子。そうこうしているうちに三々五々参加者が到着してきます。
まず東京から利波(となみ)さん。これは予想していなかったのでビックリです。遠方よりありがとうございました。
続いて加古川より中村さん。せっかく神戸の全国大会に来て頂いたのですから、私も一度は伺わないといけな
いとのことで参加とのこと。頭が下がる思いです。感謝感謝。続いて3回連続斎藤さん。詰四会にはなくてはなら
ない方です。続いて伊達君。前回に引き続き2回目の参加。今回はお盆休みを利用して家族で松山にきている
とのこと。前日は新居浜泊と聞き、「おいおい連絡してくれたらよかったのに〜」
続いて大阪から則内さんが来られました。則内さんはもともと松山市(旧北条市)の出身ということで準四国メン
バーと言った感じでしょうか。全国大会お疲れ様でした。続いて厚木市より馬詰さん。四国には住んでいたことも
あるそうで、去年も四国にプライベートで来られたようです。その後、吉田さんが現れ、最後、急遽?来ることを
決めた?冨永さんが来られて合計12名!過去最高の参加者数になりました。やった〜〜〜。
課題作も、事前投稿5作に当日投稿3作ということで計8作も集まりました。中村さんも準備されていたようです
が直前にキズが発見されたとのことでした。めったに無い機会なので残念でした。パラ掲載以外はネットで作品
展開催予定ですので、完成してよろしければお願いしますね・・・。
そういえば帰ってから気付いたのですが則内さんからも2作頂いていたのを持ってくるのを忘れておりました。
本当に申しわけない。ネット上作品展に出題させていただきますのでご了承下さい。
詰工房では推理将棋ばかりしてますよ〜とお聞きしましたが、詰四会では詰将棋(フェアリー含む)をひたすら
出題・解図という内容です。本当に詰将棋の会だなあ〜と思ってしまいます。(当たり前ですが)
伊達君はいきなり昨年度看寿賞受賞・中村さんに来月どこかに出題予定のアンチキルケばか自殺詰10手を出
題しています。(すげ〜) 隣では則内さんもいらっしゃいます。中村さんと則内さんはルールがよく分かっていな
いとのことで伊達君に一からルール説明を聞いて解図にチャレンジ!しかしその後私が解図しても十分以上も
かかった難題ですので解答までには至らなかったようでした。しかしチャレンジ精神には感服しました。
中村さんにはフェアリー作品を創って・・・と思いますが、普通詰将棋にまだまだやり残したことがあるので・・・
と言われてました。(ちょっと残念) その後、私出題の偶数手ばか詰12手にもチャレンジ。初手を教えると見事
に解かれました。(普通のばか詰になってますが) また、太郎さん課題投稿フェアリー作品のPWCばかステイル
メイト84手を解図したりと、お二人はフェアリー色に染まっていました。
違うテーブルでは、利波さんや竹村さんの作品を解いたりしています。私もちらちら見たりしましたが、お二人とも
解図は早いですね。ラーメン屋で見せていただいた竹村作を利波さんは5分かからず解いてました。
それにしても利波さんのノートには詰将棋のストックがびっしり、あとからあとから詰将棋が出てきました。自分に
月3作の投稿を義務付けているそうで、ストック0に近い私には雲の上の話です。
前日になんやら将棋大会(覚えてないすいません)にも参加されたとのことで、半袖の人も見たそうです。私は
まだお会いしたことがないので一度お会いしたいです。

会場の様子:手前の盤では利波作(ヤングデ詰将棋希望作)を出題中。何故か私は5手目がすぐに見えたので
すぐに解けちゃいましたがみんなは苦労しています、この写真から図を推測するのも面白いかもしれません。
持駒は3枚、19手詰です。
そういえば利波さんがおっしゃってましたが、解図専門の方はなかなか会合に参加しにくいように思われている
とのこと。詰将棋の会合では確かに創作側の方が多いですが、解答専門の方を欲しているのは事実です。
私も、解答者仲間と、今月号の何番は難しかったねえ〜とか会話したいのですね。気軽に参加してください。
そして恒例の御本人さんがいる前で直解図をしよ〜ということで、詰パラ8月号の大道棋コーナーの利波作2題
を私と竹村さんで解図始めました。今までの経験ですと、途中で作者がついついヒントを出してくれるのですが、
利波さんはつわものですのでなかなか口を割りません。(笑)1番は10分くらいつついて何とか解けましたが、
2番は散々つついた挙句、4手目が確定できずかなり難解です。解答者の皆さんは心してかかって下さいませ。
TETSUさんに褒められたと嬉しそうに言ってたのが印象的でした。
あとの話題では、詰パラ8月号のフェアリーに載っている伊藤妖看&伊藤萬寿氏が小野小町氏と同じ方という 
話を聞きました。これは個人的にかなりの衝撃であり、今後が楽しみです。4番の謎は未だ解けません。
最後になりますが、たくさんのお土産を頂きました。恒例化しているようですが、強制ではありませんので、手ぶ
らでも全然OKですので・・・。本当に心遣い感謝します。ありがとうございました。
5時に閉会となり、そのご有志7名で居酒屋へ。圧巻は居酒屋での注文第一声。
「生中1杯とウーロン茶6杯!」これは居酒屋である必要はあったのか・・・・・・でも楽しいひと時を過ごすことが
出来ました。
お土産一覧

左上より利波さん、岩本さん、手前左より馬詰さん、冨永さん、斎藤さんのお土産です。
(お詫び)伊達君のお土産(ポエム他の撮影が漏れておりました。ゴメンなさい)
みなさんありがとうございました。
【覚書き】


参加者名:(写真並び順)

来嶋直也(愛媛) 冨永晴彦(大阪) 吉田彰(大阪) 中村雅哉(兵庫) 則内誠一郎(大阪) 岩本修(奈良)
              竹村孔明(高知)
           斎藤夏雄(広島)    利波偉(東京)    伊達悠(岡山)   馬詰恒司(神奈川)

撮影:須川卓二(愛媛)
〔詰四会ではご本人のご了解の下、本名(希望者にはペンネーム)で掲載させてもらっています。〕
次回開催は1月の予定です。問合せは須川(takuji@dokidoki.ne.jp)まで