第5回会合報告 松山市民会館 2008年8月24日(日)PM1:00〜5:00 
 第5回の会合報告です。
第4回は私め仕事多忙で欠席してしまい、1年ぶりの出席となりました。今回は早々と中村さん冨永さんより欠席
メールが届いておりましたので、出席者数が心配でしたが、1時過ぎた時点で、くるぼん、利波さん、私、竹村さ
んの4名、しばらくして、斎藤さん、馬詰さん、吉田さんと到着し計7名と盛況(地方会合としては)でした。
四国在住も3名とまあまあの参加率です。新しい方が来られないのはちょっと残念でした。
ちなみに吉田さんはいつもより早い到着で、個人的にはびっくりでした。お馬さんがらみ?
ちなみにくるぼんが転勤で高知県須崎市に転居したため、松山で行っているが松山在住者が誰もいないという
一番近いのが私で新居浜在住です。
今回は、詰四会作品展の課題が「四国にちなんだ」ということでとんでもない課題の為、4作も集まるの?という
心配が大でした。しかし利波さんも1作持参頂き、4作集まった(奇跡的)ので一安心と思いきや、200手を超え
る大作もあり、どう考えても詰パラでは無理そう。おまけにまた四国在住者の作品が1題も無く、利波さんからダ
メ出しが出て、急遽この場で創ろうということに・・・・。愛媛・徳島・高知の作品はあるので、残りは香川で、みん
なが頭を捻る。しかしそんなに簡単に出来るはずもなく、「200手超の作品を手数が長いので”うどん”と改名し
たらどうか」とかとんでもないことをいう人もでた。私は4金延べ棒のあぶり出しで「ゴールドタワー」でどうだ!と
創作していたら、マイナーなゴールドタワーなんて誰も知らないということでボツ。傑作なのは小豆島の「二十四
の瞳」で大石先生(玉)と子供達(歩12枚)の無仕掛け図式でどうだ!よく考えれば玉方だけに歩12枚置けない
し、玉詰ますのはまずかろうということでボツ。最後の手段はくるぼんの手持ちからと金の斜め連取り趣向作を
無理やり金毘羅の階段にしてしまえということでほぼ話がまとまった。が・・・無念にも柿木さんから変長の指摘
が・・・くるぼん「変長でもいいでしょう〜」 その他大勢「だめだろ」というわけで看寿賞作家2人を含めた精鋭4
名で修正が始まった。絶妙の角合での変長で、どっかに角を置けばいいのだが、なかなかいい案が見つからな
不詰・早詰・余詰の繰り返しで結局まとまらず。各人の配置に関するコメントは個性があり結構楽しめました。
その頃吉田さんはというと、昨日の九州Gで利波さんがもらってきた「佐々木寛次郎作・安南ばか詰集(簡素5手
持駒ナシ)12題」を解図中。私もしばらく考えていましたが大体1時間ちょっとで全題解き終わりました。吉田さん
はそれに没頭で私より早かったようです。数題余詰もあるようでしたが、なかなか楽しめました。お見せできない
のが残念です。
空いた時間では、利波さんや竹村さんくるぼんさんが作品を見せて、みんながそれを解図するというこれぞ詰将
棋の会合という空気でした。
結局詰四会作品展の4題はどうなったのかはわかりませんが、詰パラに載らなかったものもネット上で作品展
として発表しますのでどうぞよろしくお願いします。
恒例のお土産一覧

左上より利波さんの九州土産、くるぼんの高知土産
私の松山土産、斎藤さんの広島みやげ、くるぼんの真空パックかつお(詰四会作品展の景品かも)
その後、2次会は詰工房と同じ?「庄や」 参加者は、たくぼん、斎藤さん、利波さん、馬詰さんの4名
店員「飲み物は何にいたしますか?」 4人「ウーロン茶」・・・・このボケは恒例になるかも・・・。
2次会の話はほとんどここでは書けないことが多いので・・・
・K野さんてペンネームだけど誰なのかな??
・昔の○○さんてすごかったよね・・・
・あの超大作はまだ発表されないのかな??
・利波さんは赤旗で全国ベスト16になったことがある。(これは書けない事ではないか)
・たくぼんは広島市の大会でB級3位になったことがある。(誰も関心を持たない)
なかなか面白い話が多くて本当に楽しめます。皆さんお疲れ様でした。
【覚書き】


参加者名:(写真並び順)

吉田彰(大阪) 来嶋直也(愛媛)  竹村孔明(高知) 馬詰恒司(神奈川)
     斎藤夏雄(広島)    利波偉(東京)   須川卓二(愛媛)  

撮影:馬詰恒司(神奈川)のカメラ(セルフタイマー フェイント入り)
〔詰四会ではご本人のご了解の下、本名(希望者にはペンネーム)で掲載させてもらっています。〕
次回開催は1〜2月の予定です。問合せは須川(takuji@dokidoki.ne.jp)まで