新居浜でも、毎年7月の最終金曜日に花火大会がある。今年(97年)は7月25日に当たるが、台風が接近していたため延期となり、8月1日の金曜日に実施された。
新居浜に来た最初の年の花火の時は、花火を見に行くことは諦めていた。どこで見たら良いのか知らず、また、車で行っても駐車する場所が判らないだろうと思ったからである。
2年目の花火からは国領川の河川敷に車を停めて花火を見るようになった。確かに河川敷も車で一杯であるが車を停められないわけでは無かった。
花火はこの国領川の河川敷で打ち上げられている。河川敷は人で混んでいるが、打ち上げている間近まで行き見るようになった。
間近で見る花火は、また格別の物である。花火が開くと同時に爆発音が聞こえる。花火がほとんど真上で花開く。
市川に居たときにも花火を見に行ったことがあるが、ここまで近くで見たことは無い。花火が開いた後から音が聞こえた。
新居浜の花火は5000発打ち上げられるという。この数が余所と比べてどの程度がは知らないが、四国では一番大きな花火大会らしい。
花火大会の会場には、大きなクレーン車が2台停められていた。このクレーンの間に仕掛け花火が設置されて、最後に点火される。
ここまで見ていると帰るのに苦労することになる。駐車場に止められている車が一斉に帰ろうとして大渋滞が発生する。なるべく早めに帰ろうとするが、河川敷から一般道に入る道は狭いため、道路に出るまでに時間がかかる。
道路に出ても渋滞でなかなか進まない。
花火大会は21時頃終わるが、少し早めに帰っても22時頃の帰宅となる。近所の家で、23時頃に帰宅する車の音が聞こえたこともあった。
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