東人の新居浜生活
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新居浜見聞録
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新居浜からの情報
祭り三昧
全国「にいはま倶楽部」に入会しているため、毎月新居浜の市政だより「にいはま」が届けられる。
市政だよりと共に、新居浜に関わるパンフレット等も送られてくることがある。
2007年9月の市政だよりと共に、「西条・新居浜 祭り三昧」というパンフレットが入っていた。
西条祭りと太鼓祭りの案内であった。
このようなパンフレットができたのは始めてであろう。
新居浜の太鼓祭りと西条祭りは開催時期が一部重なり、お互いに競っている面も感じていた。
新居浜と西条の人達は、自分達の祭りが一番だと思っているようだった。
その二つの祭りの合同のパンフレットができたとは意外であった。
パンフレットでは、モデルコースの紹介として、1泊2日コースと2泊3日コースが紹介されていた。
以下の運行予定の中で、1泊2日コースは、10月16〜17日、2泊3日コースは、10月15〜17日(西条祭り中心) および 10月16〜18日(太鼓祭り中心) の2コースになっていた。
月日
西条祭り
太鼓祭り
10月15日
石岡神社宮入 15:30〜17:00
10月16日
お旅所
2:00〜5:00
御殿前
7:00〜900
伊曽神社川入
6:30〜17:30
御殿前
18:30〜20:00
M2大生院店前
18:00〜20:00
10月17日
山根公園
12:00〜15:00
飯積神社宮入
16:00〜17:00
多喜浜駅前
16:00〜17:00
三嶋神社宮入
18:00〜
10月18日
一宮神社宮入
14:00〜17:00
八旛神社宮入
14:45〜18:00
これだけのコースを全て回るには、個人では駐車場の確保が難しいだろう。
祭り見物用の特別バスがあれば可能であろが、そのような案内は無い。
モデルコースの通りに祭り見物をできる人は希であろう。
しかし、これまでの太鼓祭りで、運行予定の入った外部向けのパンフレットを出したことがあったろうか?。記憶にない。
太鼓祭りと西条まつりが合同で、運行予定入りの案内を出すことになったことは画期的なことであろう。
今年「千の風になって」で大ヒットした秋川雅史は西条市の出身であり、テレビでの対談番組等にて西条祭りについて熱く語っていたという。
海外に滞在中でも、西条祭りの時には必ず帰省するとのこと。
今年の西条祭りには、テレビの取材も増えるであろうが、秋川雅史の追っかけ客も出没するかも知れない。
西条祭に注目が集まるこの時期に、外部向けのパンフレットを作成したことで、東予の地方祭のPR効果は大きいと思う。
全国から注目されている祭りであるがゆえに、安全な運行を祈念します。
一宮の杜ミュージアム
全国「にいはま倶楽部」に入会しているため、毎月新居浜の市政だより「にいはま」が届けられる。
市政だよりと共に、新居浜に関わるパンフレット等も送られてくることがある。
2009年9月の市政だよりと共に、「一宮の杜ミュージアム 新居浜太鼓祭り観覧会」というパンフレットが入っていた。
一宮神社でのかきくらべの会場に桟敷が設けられるようである。
参道に桟敷が並ぶようであるが、参道はあまり広く無く、桟敷をつくれば、いっぱいになるだろう。
桟敷席の料金が、1,500〜4,200円と高額であることが気にかかる。
これまで市民は祭りの会場に行けば、無料で観覧できた。市民がこれだけの金額を払って桟敷席を利用するだろうか?
外部からの観光客にとっては、桟敷席から太鼓祭りを観覧できることで、観光ツアーなどに組み込みやすいであろう。
神社前の広場辺りは、一般市民が無料で観覧可能なのだろうが、狭いかもしれない。
太鼓祭りについて、外部からの観光客への便宜を図ろうという試みであろう。
太鼓台の運行について回っている市民が、一宮神社に入れなかったり、桟敷席の利用者が少なく、はみ出された市民がひしめき合うようなことが無ければ良いと思う。