超ハイスピード台風
では、どの様な台風だったか ?
これは、愛媛県農会報 第7号に、松山一等測候所の記録として残っていた。
午後7時 土佐湾 ・ 別子銅山を直撃して午後9時には、多度津 ・ 午後10時には、日本海へ抜けている。
特に、今回 「別子大水害」が起こった別子地区は、
午後8時20分から、9時までのわずか40分間に、一日の降雨量 325mmの
ほとんどが集中豪雨となって降り注ぎ 見花谷・両見谷の社宅を押し流しました。
「午後11時には、新居浜では、星空が見えていた」とありますから、
急速に天候が回復するほどの、超ハイスピード台風だったのでしょう。
読みやすいように、以下に書き直して見ました。
100年以上前のものですから、読めない所もあります。
その1 その2 その3