四国の鉄道交通は不便である。四国のJRは殆どが単線であり、複線化するという話は聞いたことはない。
新居浜から松山まで行くのに、鉄道運賃は\1,750であるが、各駅停車で松山まで乗り換えなしでは行けない。松山までは特急を使うことになるが、特急券は、自由席で\1,150、指定席で\1,660で、自由席でも松山までの片道に\2,900かかる。
松山までは、「松山特急」というバスもあるが、バスの運賃は、新居浜駅−松山で\2,200、自宅の近くの「住友病院前」から松山までは、\2,050であり、バスの方が安い。
バスの終点の松山市駅は、伊予鉄道の松山駅でありJRの松山駅とは別の所にあるが、松山の中心は松山市駅の辺りであり、その面でもバスの方が有利である。
JRは海沿いに今治の方を回って松山まで行くが、松山までは山を越えて行くと距離は短くなる。バスは約1時間半、JRでは約1時間であるが、JRの場合、駅まで行くことを考えると時間もかかり、割高になる。
出張などで東京に出るときにはJRで松山まで行き松山空港を利用するが、個人で松山に出かけるときはJRを使うことは無い。
正月などに帰省するときにも、自家用車で空港まで行き、空港の駐車場に車を置いて出かける。高速道路の料金や駐車料金などを計算しても、親子3人でタクシーとJRを乗り継いでいくより安くなる。
JR予讃線を走る各駅停車の電車は、1両編成あるいは2両編成で走っている。1両編成のワンマン電車がコトコト走っている風景には、のどかさを感じる。
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