メールアドレス指定受信機能

概要

 受信するメールアドレスや受信拒否するメールアドレスを設定することで、迷惑メール対策などを行う機能です。
 主契約(~@dokidoki.ne.jp)・追加メール(~@mx.dokidoki.ne.jp)・VC追加メール(~@mx2.dokidoki.ne.jp)それぞれで設定が可能です。

各ページへのアクセスは、それぞれのメールに対するユーザID(アカウント)とパスワードが必要です。


メールアドレス指定受信機能設定画面 操作方法

はじめに

 この機能を使って受信拒否した場合、設定ミスにより大切なメールが届かなくなることがあります。設定の際は十分ご注意ください。
>>具体的な操作方法をPDF形式でまとめていますので、設定前にダウンロードしてお読みください。このドキュメントはA4サイズでプリントアウトできます。(クリック)
 上をクリックしても文書が表示されないときは「ここ」をクリックして、Adobe Reader をインストールしてください(無料)。

●指定受信機能とメール転送サービスの処理順
 指定受信機能は、メール転送の後に処理されます(サーバのメールスプールへの書き込み時に動作します)ので指定受信機能で受信拒否したメールも転送先へ届きます

■STEP 1

「メールアドレス指定受信機能設定」を有効にします。最初は無効になっているので注意してください。

 次に「どちらかを選択」欄で「処理の原則」を決めます。
 処理の原則とは 1.原則として受信し、受信拒否するアドレスを登録するか、または、2.原則として受信拒否し、受信するアドレスを登録するかのどちらかになります。

step1

●「以下で設定したアドレス以外はすべて受信する。」を選んだ場合
 原則として、メール受信をします。受信拒否するアドレスを設定します。メールアドレスの欄に何も設定しなければ、メールは全て受信します。
 メールアドレスの欄には受信拒否するアドレスを設定します。アドレスを設定していなければ、受信されます。

●「以下で設定したアドレス以外はすべて受信拒否する。」を選んだ場合
 原則として、メール受信を拒否します。受信するメールアドレスを設定します。メールアドレスの欄に何も設定しなければ、メールは全て受信拒否します。
 メールアドレスの欄には受信するアドレスを設定します。アドレスを設定していなければ、受信拒否されます。

■STEP 2

 下の欄で、処理対象のメールアドレスを設定します。設定できる処理対象のメールアドレスの個数は例外を含み最大200個です。

●「以下で設定したアドレス以外はすべて受信する。」を選んだ場合
 受信拒否するアドレスを設定します。設定は(例外を含めて)最大で200個まで指定できます。
 メールアドレスの形式は、aaa@bbb.ccc.ddのようになっていますが、以下のように、まとめて設定することができます。

設定内容 設定の仕方
aaa@bbb.ccc.dd の一つのメールアドレス aaa@bbb.ccc.dd
@bbb.ccc.dd の全てのメールアドレス bbb.ccc.dd
ccc.dd で終わる全てのメールアドレス ccc.dd
dd で終わる全てのメールアドレス dd

「例外」の設定について
 たとえば「cc.dd」で終わるアドレスは受信拒否するが、そのうち「aaa@bbb.ccc.dd」は受信する場合、「cc.dd」の設定に続いて「aaa@bbb.ccc.dd」を設定し、こちらには「例外」にチェックを入れます。

「有効/無効」の設定について
 設定を一時的に無効にするときは、「有効/無効」のチェックをはずします。

 処理順位は、上から順に判断されます。順序を間違えると、受信拒否しないメールが受信拒否になることもあるので、ご注意ください。

間違った例1→
処理順位 メールアドレス
1 dd
  (例外)ccc.dd
2 aaa@ccc.dd
左の正しい設定→
処理順位 メールアドレス
1 aaa@ccc.dd
2 dd
  (例外)ccc.dd
処理順位2のアドレスは、上位の処理順位1で設定している例外に該当するので、上位の順位で処理が行われてしまうため、処理順位2では処理対象になりません。
この場合、aaa@ccc.ddは受信されます。
  この場合、aaa@ccc.ddが最初に処理されるので、受信されません。
間違った例2→
処理順位 メールアドレス
1 ccc.dd
2 dd
  (例外)aaa@ccc.dd
左の正しい設定→
処理順位 メールアドレス
1 dd
  (例外)aaa@ccc.dd
処理順位2の例外で設定しているアドレスは、処理順位1に該当するので、処理順位1で処理が行われてしまうため、処理順位2では処理対象になりません。
この場合、aaa@ccc.ddは受信されません。
  ccc.ddはddに含まれるので、設定する必要はありません。

●「以下で設定したアドレス以外はすべて受信拒否する。」を選んだ場合
 受信するアドレスを設定します。設定は(例外を含めて)最大で200個まで指定できます。
 メールアドレスの形式は、aaa@bbb.ccc.ddのようになっていますが、以下のように、まとめて設定することができます。

設定内容 設定の仕方
aaa@bbb.ccc.dd の一つのメールアドレス aaa@bbb.ccc.dd
@bbb.ccc.dd の全てのメールアドレス bbb.ccc.dd
ccc.dd で終わる全てのメールアドレス ccc.dd
dd で終わる全てのメールアドレス dd

「例外」の設定について
 たとえば「cc.dd」で終わるアドレスは受信するが、そのうち「aaa@bbb.ccc.dd」は受信拒否する場合、「cc.dd」の設定に続いて「aaa@bbb.ccc.dd」を設定し、こちらには「例外」にチェックを入れます。

「有効/無効」の設定について
 設定を一時的に無効にするときは、「有効/無効」のチェックをはずします。

 処理順位は、上から順に判断されます。順序を間違えると、受信拒否しないメールが受信拒否になることもあるので、ご注意ください。

間違った例1→
処理順位 メールアドレス
1 dd
  (例外)ccc.dd
2 aaa@ccc.dd
左の正しい設定→
処理順位 メールアドレス
1 aaa@ccc.dd
2 dd
  (例外)ccc.dd
処理順位2のアドレスは、上位の処理順位1で設定している例外に該当するので、上位の順位で処理が行われてしまうため、処理順位2では処理対象になりません。
この場合、aaa@ccc.ddは受信されません。
  この場合、aaa@ccc.ddが最初に処理されるので、受信されます。
間違った例2→
処理順位 メールアドレス
1 ccc.dd
2 dd
  (例外)aaa@ccc.dd
左の正しい設定→
処理順位 メールアドレス
1 dd
  (例外)aaa@ccc.dd
処理順位2の例外で設定しているアドレスは、処理順位1に該当するので、処理順位1で処理が行われてしまうため、処理順位2では処理対象になりません。
この場合、aaa@ccc.ddは受信されます。
  ccc.ddはddに含まれるので、設定する必要はありません。

●設定するメールアドレスの追加と削除の操作方法
1.初期状態
初期状態
メールアドレス欄に設定するメールアドレスを入力し「追加」をクリックします。

2.次の操作
初期状態
メールアドレス欄に設定するメールアドレスを入力し「追加」をクリックします。
画面が上のように変わります。以後の操作は、
・このメールアドレスに「例外」を追加するとき・・・「例外を追加」
・この設定よりも高位の処理順序で、別のメールアドレスを追加するとき・・・「新しい設定をこの上に追加」
・この設定よりも下位の処理順序で、別のメールアドレスを追加するとき・・・新規追加に入力して「追加」
・この設定を削除するとき・・・「この設定を削除」(この場合例外も削除されます)により、次の設定を行います。
設定が全て終わったら、画面を下にスクロールして、最下部の「上の内容で保存する」をクリックすれば、入力した設定が有効になります。
設定を最初からやり直すときは、保存せずにブラウザを終了して、再度、設定画面にアクセスしてください。

■STEP 3

 必要に応じて、設定した条件でテストを行うことができます。
 ページ下部の「テスト」欄で、テストしたいメールアドレス(完全な形式)を入力して「テスト実行」をクリックしてください。
テスト実行

■STEP 4

 設定が完了したら、ページの最下部までスクロールして「上記の内容で保存する」をクリックしてください。
 このボタンをクリックしたときから設定が有効になります。
 設定を中止するときは、このボタンをクリックせずに、ブラウザを閉じてください。

メールアドレスを調べる

 Outlook Express では、メールの送信者の名前だけが表示され、メールアドレスが表示されないときがあります。
 そのときは、受信トレイのメール一覧で、該当のメールを「右」クリックして「プロパティ」を選んでください。
  "メール送信者名"<abc@aaa.bbb.cc> の形式で表示されている< >の中がメール送信者のアドレスです。

一時的にこの機能を停止するとき

 設定画面上部の「メールアドレス指定受信機能設定」で「停止」を選んで、最下部の「上の内容で実行する」をクリックすれば、この機能は一時的に停止します。
 メールアドレスが分からない重要なメールを受信する必要があるときなどは、一時的にこの機能を停止して、全てのメールを受信してください。

ご注意

 メールアドレスの判定は、メールヘッダーの[From]で行います。このため[From]を偽ったメールは処理対象外となります。
 また、当社からのメール(magicalsite.co.jpで終わるメールアドレス)は設定にかかわらず受信しますので、ご了承ください。